プライベートブランドから学んだこと
世の中で起こってることや身の回りのもの・ことで、よく知りはしないんだけど、なんとなく受け入れてることってたくさんある。
それでも、けっこう知的好奇心は旺盛な方だと思うので、なんで?なんだ?と思ったことはすぐ検索してる。
便利な世の中になった。
スーパーやコンビニで頻繁に見かけるようになったプライベートブランド…PB。
以前は何となく安っぽいイメージでしかなかったけど、「プレミアム 」とか「セレクト」とか、そんなついてる商品も見かけるようになってきて、何となく信頼度も上がってた。
昨年末に冷凍食品に農薬が混入された事件で、食品会社が、同じ工場でコープの商品も複数のスーパーのPB商品も作ってるってことを知って、はぁ~なるほどー!と思った。
そりゃあ、膨大種類の商品作るのにいちいち工場持つわけにもいかないよなと少し考えればわかりそうだけど、これまで考えたこともなかったので、そこのスーパーやコンビニが独自に作ってるものだと思ってた。
特にコープの商品は、市販のものよりもこだわりかあるんだろうなとか安全・安心なんだろうな…というような勝手なイメージも持っていた。
だから、コープの商品もトップバリューも、みなさんのお墨付きも、出所一緒かい!ってことに衝撃だった。
パンを購入するときに、スーパーでは、買わないようにしてるメーカーのパンがある。
母親に、添加物とかすごいから買わない方がいいって昔々に言われたこととか、そこのパン工場のバイトに行った先輩が、もうそこのパンは食べたくないって言ってたこととかあって…
だから、似たようなパンはスーパーでは買わず、コンビニのPB のやつを選んで買ってた。
…で、この前、ふと裏の製造者を見ると、さのメーカーの名前が!!
「この商品は○○(コンビニの会社)と△△(パンのメーカー)の共同開発商品です」
って書いてあった。
偏見で申し訳ないと思いつつも、あぁ、そーいうことか…と。納得ながらガッカリ…自分に。
PB 商品は、元々、中小の会社が請け負うことが多かったって。けど、大手も最近は参入してるって。
PBに対して、メーカーの商品をNB(ナショナルブランド)と言うらしい。
PB 勢力が増してくると、その分、NB の陳列スペースは減るわけだし、一定量を出荷できるメリットとかもあるってしった。
もちろん、PB を展開する企業にもいろいろメリットがあることがわかった。企画にも参加できるし、安く仕入れられたりするみたいだし。
Wikipediaに、他にもいろいろ教えてもらった。
世の中の仕組み、知らないとこわい。
無知であること、恐ろしいなと改めて思った。