親の公共性
昨日まで、ちゅーたんを連れて実家に帰省してた。
電車と新幹線を乗り継いで約一時間半の道のり。
お昼寝もぐっすり済ませて、お腹もいっぱいにして、ご機嫌。万全だなと思ってた。
ところがところが、ご機嫌過ぎて、電車の中で絶叫!
おもちゃを渡してみたり、おやつで口封じを試みたりしたけど、最終的にはヤバイヤバイと荷物をまとめてデッキで過ごすことに。
これをいとこの先輩ママに話すと、
「乗車×お昼寝は鉄則!」
と言われた。
ぐずらないようにご機嫌な状態で臨むのではなく、むしろ空腹状態&お昼寝前に乗車し、ごはんを食べさせ(授乳タイミングを合わせ)時間稼ぎ。満腹になったところでお昼寝に持ち込むのだと。
ひぇー(@_@)なるほどー。
と勉強になった。
公共交通機関で赤ちゃんが泣くのがうるさい、いや、仕方ないみたいな記事を見かけたことがある。
実際に満員の電車で赤ちゃんが泣きっぱなしの状況を見たこともある。
赤ちゃんが泣くのは仕方の無い部分もあるけれど、何でもかんでも仕方ないと言うのは違うなと思う。
いとこのように、赤ちゃんのタイミングを乗車のタイミングに合わせて、うまく工夫している人もいる。
泣いたときにあやす方法や口を塞ぐ術もある。
少しでも人の少ない場所でやり過ごす方法もある。
私が見た泣きっぱなしの赤ちゃんは、ベビーカーに入れられて泣いてた。親は抱き上げることも声をかけることもせずに。
周囲にあたたかい目を求める前に、親の公共性が問われると思う。
対策してるけど、たまたまその日は…とか、そういうのはごくまれなケースじゃないかなと思う。
仕事のときに上司に言われたことがあることば
「一事が万事」
育児だってそういう部分は否めない。
けれど、その辺の判断の塩梅が難しいから、極端な立場で意見が割れてしまうんだろうなと思った。
あたたかい目には感謝しつつ、公共性を備えた親であろうと思う。