妻、放棄します
夫婦って、結局は他人の集まり。
親子とは違う結び付き。
コミュニケーションと配慮
これが欠けてしまうと、うまくいかない。
長年連れ添った夫婦って、お互いが空気みたいな存在になれるのかもしれないけど、まだ、1年やそこらじゃ難しい。
けど、年月がたつにつれ、お互い、だんだん無遠慮になっていくところはあるんだろうなって思うから、その加減が難しい。
帰るって言った時間になっても帰らずに、心配して連絡したら、まだまだ、仕事が終わらないから帰ってやると。
待ってるんだから、遅くなるくらい連絡はほしい。(いつも言ってる)
帰ってきたら、終始しんどそうに、会話もせずに、テレビを凝視して、食べたいものだけ食べる。私も一緒に食卓にはいるのに。
それが、夜中の1時くらいの話。
腹が立ったから、付き合わずに先に寝た。
その怒りも冷めやらないうちに、今日は、同僚・部下たちと夏休みお疲れさま会だったの忘れてたーって。
(夏休みが忙しいのです)
気を使ってるのか、一次会で帰るからーと無邪気に。
なにがお疲れさま会だ。労う相手、間違ってるだろ。先にこっちだろ。って思わずその無邪気さに腹が立った。
私も、育児を一人で背負って、不規則な夫の勤務に合わせてけっこう頑張ってきたと思う。
何かするとき、結果や見返りを求めてしまってる。
子どものことにしても、そうすることで泣き止んだーとか、笑ったーとか、多分そういうのが結果や見返り(=やりがい)
それは、器が小さいのかな?
でも、無条件に何でも受け入れるほど、何でもしてあげられるほど、まだ家族になれてないと思った。
自分が生まれた家族は、最初からそこにあるものだったけど、
結婚してできる家族は、一緒に造っていくものだなと思った。
そんなこんなで、むかついたので、気がすむまで、妻を放棄します。