そして母になる①妊娠するということ
妊娠・出産するまで、自分の体のことなのに、どうなるのか知らないことが多すぎた。
とても大事なことなのに、学校では教えてくれない。
私の場合、親とも友だちともそういう話をしたことがない。
友達からもそういう話をされたことないし…男子同士では、エッチな本とかビデオとか共有するんでしょ?(イメージ)
女の子同士ではあまりエッチの話とかあまりしない気がする…(私の周りだけ?)
スマホを手に入れてからは、私の情報収集力も飛躍的に上がったけれど、それまでは少ない情報のなかで悩むことも多かった。
そんな私が悩んだこととか、はじめて知ったこととか、忘れない内に書き留めておこうと思う。
エッチしたら妊娠するのか、ナマでしたらヤバイのか…
最初はそんなことすらもわからず、ナマで入れて外出しされた時もこわくてブルーで次の生理が始まるまで鬱々としてた。
ゴムつけて!ってきちんと言えることが大事だったのかもしれないけど、もうスタートしてしまったら、ちょっと待ってとか、やっぱりダメとか言えなかった。
特に、自分の方が惚れてるな…みたいな相手には。
妊娠する・しないってことだけじゃなくて、そういう恐怖と戦ったり、ブルーになったりする負担が女性側にはある。
だから、必ず避妊してくれる人には思いやりとか愛情感じた。
結果的に、ナマで入れられただけでは妊娠しなかった。
中で出されたこともあったけど、妊娠はしなかった。
元カレの中には、全くゴムをつけない人もいた。
生理と生理の間の排卵に合わせたタイミングじゃないと妊娠できないと知ってからは、知らないことでの怖さはなくなった。
麻痺してたって言うのかな。
だけど、こわいことは他にあった。
これはまた今度。
結婚してからは避妊しなくなった。
何かで調べたときに、排卵期に合わせてエッチして妊娠する確率が3割くらいって見たことがあった。
男女とも生殖力が良好だとして。要は3回に1回くらい?個人差もあるんだろうけど…。
ちなみに、生物としては、生殖能力低いらしい。
結婚するまでは、妊娠することにビクビクしてたけど、結婚してからは、自分が妊娠するのかってことにもやもやした。
これまで妊娠しなかったから、自分が妊娠できるかどうかはわからないし。
夫の親戚は、その辺がアケッピロゲなひとたちで、まだか?みたいなことも普通に云われてた。
結果的に、自分達に照らし合わせても、多分今がそのタイミングだなぁって思えるエッチを考えると、3割くらいの確率で妊娠したかなと思う。
テレビとかでは、「うっ…」とか吐き気を催して、「もしかして…」なんて展開になるけど、そんなことはなかった。
(鈍感なだけだったかも)
おかげで、回転ジェットコースターに4回乗ってしまったし。
判明したのは、生理が遅れてたから。
1週間遅れてたので、どーかなと思いつつ、妊娠検査薬で調べた。
妊娠すると尿中に増えるホルモンを検出するようで、精度もかなり高い。
私は1週間後に調べて陽性反応が出た!
つづく