cikringoの日記

マイペースに思いのままに書いてます。出産を機に180度変わった生活や価値観。どこかに吐き出してないと…と。王さまの耳はロバの耳に出てくる穴みたいな場所。

嫉妬心を探究する

ぷーすけが女の子(部下とか同僚だけど…)の話をすると心がザワッとする。嫉妬かな?
嫉妬するような話題ではない。仕事の話の登場人物だ。

自分の妄想で勝手に不安になってる。
いつかその人と変な関係になったらどーしようみたいな、根拠のない不安。

私、おかしいよなぁと、ふと我にかえった。
なんでそういう気持ちになるんだろう。
自分の考えを探りたい。
そして、そういうザワッとする気持ちを克服したい。

そういう気持ちで、考えながら書いてます。



まず、ぷーすけについて。


見た目はそんなに悪くはない(と私は思ってる)
でも最近老けたと言われてる(笑)身長は高くない
おしゃべりじゃない
男っぽくて男の中でつるんでるタイプ
女の子と積極的に仲良くしようとするタイプじゃない
女の子の友人とかいない
SNSとか興味ない。lineもFacebookmixiもやってない
メールもほとんどしない
一日中仕事してる
数学が好き
約束はまもる
奥手だと思う


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私たちの関係は、飲み会帰りのキスから始まった。
ただ、そのときは私には遠距離で付き合ってる彼氏がいた。
家も近かったので、今度遊びに行くって話になり、そのうち、仕事が終わって毎晩のように彼の家へ行くようになってた。
仕事が終わって、遊びにいって、泊まって、朝帰ってそこから出勤っていう生活を彼が異動になるまで3ヶ月くらい続けた。

けど、エッチなし。一緒のベッドに寝てるのに。
あそことか固くなってるのわかるのに。

彼氏がいたから、そーとー我慢してた。と後々聞いたけど。

以上、奥手だと思うエピソード
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仮に気になる子がいても、積極的にアプローチしたり、連絡とったりはまずしないだろう。
何らか間違いが起こりそうになっても衝動的に過ちを犯してしまうこともなさそう。

そして何より、私とちゅーたんを大事にしてくれていて、彼にとっては家庭がとても大事そう。



…考えても、ぷーすけに落ち度はなさそう。
疑われる理由も何にもない。前科もない。

完全に自分自身の問題だ。
私に問題があって、勝手にモヤモヤしてるなと思う。
暇だから(手は空かないけど頭は空いてる)かな?
ならば、向き合うべし。


まず、「嫉妬のメカニズム」って調べてみたら、嫉妬って感情の原因を調べてみた。嫉妬は、怒りの感情のひとつで、大きく二通りあった。


・自分の願望や理想を叶えてる人への羨望と同時に感じる劣等感


・主に恋愛において、独占したい相手が別の人に目や気持ちを向けている時に感じる怒り


こんな感じ?こう書いてみると後者と言いたいけど、どちらでもない…
ぷーすけの場合、別の人に目や気持ちが向いてる訳じゃないし。
向いたらどうしようって心配がわいてるだけだし。


でも、嫉妬心を持つ原因にヒントがあった。3つあった。こういう書き方じゃなかったと思うけど…


1.相手に対する劣等感が原因
2.過去の経験が原因
3.自分に自信が持てないことが原因


1は違う。なぜなら、対象が明確ではないから。
3も違う…ような。
2か…過去の経験か。そうかもしれない…と思い当たることがあった。


過去の経験を振り返って、それと今とは違うってことをきちんと認識することが必要って書いてた。
トラウマの克服とかもこんなんじゃなかったかな?催眠術とかかけて、無意識の記憶を呼び起こしたり。

私の場合、催眠術使わなくても思い出せるので、自分の心がザワッとなるもとになってることを思い出してまとめてみた。


【1 寛容を演じると痛い目をみる 】
いつか書いたナルシストな初彼。
高3の時かな。付き合うことになった。
背も高くてイケメンでスポーツも勉強もできた。
すごくタイプで付き合えることも嬉しかった。

iちゃんって子も彼のことが好きだった。
その事を知ってなのか、彼はiちゃんを遠ざけること無く仲良くしてた。

女の子全般に優しく親切な彼だった。

iちゃんが好きだと思ってることも知ってたけど、嫉妬してグチグチ言うのはカッコ悪いと思ってたし、付き合ってることに優越感もあり、そういうのを見過ごして容認してた。懐の深い女を演じてたのかもしれない。

結果、彼はiちゃんに乗りかえてしまう。
私は俺がいなくても大丈夫そう…そう言ってた。
確かに、iちゃんは、仔犬みたいな子だった。
放っておけなかったんだって。

とてもとても傷ついたし、悔しかった。
負けたままで終わるわけにはいかないと、その後、もう一波乱あったりするわけだけど、この経験は以降の自分の恋愛観を変えたと思う。


人を好きになるとつらい
好きな人とは付き合えない


そんな感じに。

それ以降、付き合う相手は自分が好きな人ではなく、自分を好きな人。振られるより振る。
というかなり保身な恋愛をするようになる。


【2 信じて裏切られるのはこわい】
ぷーすけと付き合う前につきあってたH氏。
H氏は、初彼の人と似てるとこがあった。
女の子に優しいところ
ナルシストなところ
さらに、甘え上手で人たらしだった。

最も危険なタイプだったのに、私は惹かれてしまい、気づいたら戻れないところまでいってた。
最初から最後まで遠距離だった。
近かったらもっといろんなことが見えてもっと早くダメになってたかもしれないけど、遠距離が程よい距離だったのかも。

知ってるだけで、3回は裏切られてる。
4年間付き合っていくなかで、彼も落ち着いたりしてたけど、不信感って一度湧いてしまうともう拭えなかった。

信じたい。けど、信じるよりも疑念の方が先に出てくる。
また裏切られたらどうしよう、傷つきたくないって防衛機能が働いて、信じられない。
信じてなければ、裏切られても、やっぱりか…と心の傷は軽くなる。そう思ってたのかも。

過去の恋愛から
・寛容を演じると痛い目を見る
・信じて裏切られるのはこわい

ということが染み付いてることがわかった。
だから、信じてかかるよりも疑ってかかっておいた方が何かあったときに少し軽くなる。


あり得るということを前提に保身してるってことがわかった。
可能性としては、0じゃないかもしれないけど、あの二人に比べたら、その可能性は見えないくらいだと思う。

事故に遭う可能性とかを心配する方が現実的かも。


ぷーすけは、ナルシストともH氏とも違う。
全然違う。
こんなことにクヨクヨするのは、時間のムダ!


自分の思考のもとになってる原因を探って、これかもなと行き着いたことで少しスッキリ。



けど、そもそも何で傷つくのが怖いのか。
根本はここにある気がする。

今度はそれについて考えてみようと思う。
そうしないと、本当の意味での克服はできない。


ここまで読んでくださった方…
私の個人的な探究にお付きあいくださってありがとうございました。