cikringoの日記

マイペースに思いのままに書いてます。出産を機に180度変わった生活や価値観。どこかに吐き出してないと…と。王さまの耳はロバの耳に出てくる穴みたいな場所。

傷つかない心を持ちたい

なぜ傷つくんだろう…を追求していたけど、最近、自分について考えることが多かったのといくつかヒントを得たのでメモφ(..)&頭のまとめ

性格も6割くらい遺伝すると、最近読んだ本にあった。脳科学の本だけど。

したたかな脳 (パンドラ新書)

したたかな脳 (パンドラ新書)

ここでの性格ってのは、

内向性・外向性
神経質
衝動的

の具合を掛け合わせたもので、脳内物質のドーパミンセロトニンノルアドレナリンの分泌量と関係するらしい。

人の性格も脳科学的には化学物質の分量で左右されるということ。

あと、脳はパターン学習が得意で、ある状況に対して、似た経験を持ち出して判断するとあった。

遺伝する6割は脳内物質の分泌の分量とか出やすさとかかな。そして、残り4割は、脳がどんな学習をするか…つまり環境ってことかな。

例えば、親の様子を見てきて、あんな風にはなりたくないと思っていても、「あんな風」を脳が学習してるから同じような状況に出会うと、「あんな風」と同じ反応をしてしまったりする。

その反応をそのまま出してしまうか、違うものに変換できるかで、変わるんだと思うけど。

話がそれました。

だから、前々回書いたザワッとした感情も、脳が学習してしまってるからなんだろうなって納得。
パターン学習が得意な脳には別のパターンを上書きしてあげればいいんだ!


……夫にたいして不安にならない上書きってどんなストーリーだろう…。
今のところ、実際に不安が現実になったことは一度もないのだけど、いまだ上書きされない。。
強烈なストーリーが必要か?想像力が乏しい私には想像ができない…困った。


自分のこと、思考について、こういろいろ考えるヒントにとてもなっているのが、
id:happylife_r さんのブログ。
「意識的に生きる」ってタイトルで、人生をより前向きに、自分自身をより高みに導いてくれるヒントがたくさんあって、とても勉強になる。

好きなblogの1つです。


嫉妬しない自分もその1つだけど、傷つくことを恐れすぎてる自分を何とかしたい。何がこわいんだろう。


そのために、自己分析と改善策を考えてる。
パターンの上書きは、その一つ。



最近、事件があって、ぷーすけが私に気をつかって嘘に嘘を重ねていた。でも、ほころびがたくさんあるので、結局ばれたけど。

その原因も元はと言えば、私がすぐに嫉妬したり心配したりするから。私が女の子の話題でザワッとしてるかとは、バレてたようで、敢えて話さないようにしてたみたい。

敢えて話さないが行きすぎて、ウソで隠すことまで出てきてた。
(内容は全く隠す必要がない、やましくもなんともないこと。)
私が敏感に反応しすぎるから言えなかったって。
言えなかったことを隠すためにウソを重ねることになってた。ショボいウソ。


今回の事件をうけても、自分を何とかしないといけないなーと思っている。

すぐに不安になって、悪いことを考えてしまうのは、実際に起こったときの心の衝撃を和らげるための自己防衛だと思う。

もう、反射的にそういう思考になってる。


あぁ、やっぱりね…じゃないけど、そういうのもあり得るかとわかってたよー。みたいな余裕が必要なのかな?

それで、なんで?なんで!?みたいな自分にならずに済むようにしてるのかな。


なんでそんなに傷つくのが怖いんだろう?
苦しいから?

でも、いつくるかわからない苦しさを和らげるために、勝手な妄想で別の苦しさを作り出して勝手に苦しんでる。


火事に備えて、厳しい避難訓練をしょっちゅうやって火事をこわがってる感じ?
もう、その訓練、必要ないんじゃない?
訓練するんじゃなくて、火事が起こらないような努力するとか…


だから、傷ついたときに衝撃を和らげるようなことを考えて、勝手な想像膨らまして心構えをするんじゃなくて、そんなことでは動じない強い心になるとか。


いいんじゃない?傷ついても…
いや、そのくらいじゃ傷つかんよ…


そう思える境地に自分を高めたい。

そもそも傷つくってなんだろ。
脳科学的に。