cikringoの日記

マイペースに思いのままに書いてます。出産を機に180度変わった生活や価値観。どこかに吐き出してないと…と。王さまの耳はロバの耳に出てくる穴みたいな場所。

正面突破できる幸せ

明けましておめでとうございます。
今年の目標は

1つ目
定量的な目標を立てて、達成していくことです。
小さな目標でいいので、週1個ずつを目標にかんばります。

2つ目
時間を意識して生活すること。
今は時計も見てなくて、時間を気にするのはニュースがある12時と7時、ちゅーたんをお風呂に入れる6時と寝せる8時くらいです。
○時○分までに、あれとこれをする!とか決めながら生活します。


12月は嫉妬心を探求してみたり、傷つくことについて考えてみたり、ある意味、自分の頭の中でモヤモヤごちゃごちゃしてることが多かったです。

話を聞くとザワッとしてしまう女の子については、直接会ってみた。夫は元同僚だし、その子は私が別のエリアで働いてるときからお互い名前だけ知ってるような関係だったので、「ようやく会えたねー」みたいな感じで、夫の忘れ物届けついでにお菓子もって行ってきた。

お返しにクリスマスプレゼントもらったり、そのお返ししたりメールやりとりしたりで、素性もなんとなくわかって大丈夫になった。

やっぱり私は正面突破してしまう。
じぶんの中でおとなしく消化とかできない。


彼女は同じ仕事をしてるけど、アルバイト。
勤めてる年数も私とほとんど変わらない。
社員同様の働きをしてるけど、家庭の事情で社員にはならないみたい。

営業をさせると、アルバイトだから名前は出ないものの、いつもその店舗の売上は達成する。
私はスタートダッシュで抜け出して目立つのが好きだったので、だいたい彼女の店舗と一位を争ってた。

私は男社会の中で対等に渡り合いたいと思って、いつも負けたくない、負けないって肩肘張ってた。
かわいげのない、扱いにくい女だったろうなーと思う。
それ相応のポジションも与えてもらえたので、自分の思うように好きにやってたなーと思う。

それが恵まれてるなって思ったのは彼女とやり取りをして。

彼女…大島優子に似てるから優子さん。
優子さんは、結果も出して、仕事もバリバリしてるけど、女を武器にすることを忘れてなかった。
そこにとても衝撃を受けた。

優子さんのメールには、こんな文章が…

お会いできて、すごくすごく嬉しいです。
今日はステキな1日になりました。
(大げさだよー。まだ今日始まったばかりだし…)

ずっと憧れの方だったので…
(私に対して…めちゃライバルだったやん)

いつも私たちが楽しくお仕事できる環境を○○さん(夫)は整えてくださって感謝の気持ちで一杯です。
(いつもいっぱいいっぱいだよ、夫は…)

私がもっともっとお役にたてれば○○さんがご家族とすごせる時間も増えるのに…と不甲斐なく思います。
(実際はメチャメチャ役に立ってる。というか彼女の働きで回ってる。家庭の心配までありがとう)




彼女の働きでかなり数字もプラスを出しているし、それは本人も自覚してるだろうさ、自信あるはずなのに、何、この謙遜!と、ビビックリした。
私にはこの女子感出せないなーと最初はかなり引いてしまった。

でも、やり取りする内に、秘めてる熱い部分とか、苦労したんだなみたいなのが見えてきて、ただのぶりっ子で嫌味なオンナという訳ではなくて、これが、彼女の立場で思うように仕事をしていくための処世術なんだろうな…と思った。

実際、アルバイトなので、社員の集まりにも出てこないから、得たいの知れない優子さんについては、悪評も多い。

かわいくて、仕事ができて、でもアルバイトでってなると、妬まれることも多かったんだろうし、煙たがられることもあったんだろうなって思う。

限られた情報の中で、自分よりできない社員の下で働くストレス。
結果だしても、ありがとう!って社員の手柄になる。
ポジションも上がらない、ボーナスも出ないそのジレンマ。

そんな中でも結果を出すために優子さんは、女子を最大限に利用して、男社会をうまくわたってきたんだろーなと感じた。

そんなこと気にせずに、思うように我が道を歩んでこれた自分の環境・境遇に感謝しなきゃなーと思った。
勝負できる立場だったからこそ、いつも正面突破でよかった。
人に媚びたり、必要以上に立てたり、自分をかわいく見せる必要もなかった。

自然体で何も秘めず、作らずやれるってのは幸せなんだなーと。